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検査データは誰のものか?
地域医療連携ネットワークとパーソナルヘルスレコードの狭間で

2018/06/20
石原藤樹(北品川藤クリニック・院長)
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日本の医療は、どの医療機関にも自由にかかることができるフリーアクセスが特徴の一つです。しかし、例えば頭痛でA脳神経外科にかかって検査を受けた患者さんが、その診断や治療に納得できず新たにB病院にかかった場合、また同じような画像検査や血液検査を受けることになるという非効率さがありました。これを解消するための方法は、大きく分けて2つあります。

著者プロフィール

いしはら ふじき氏●信州大学医学部医学科、同大学院卒。医学博士。信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、1998年より六号通り診療所(東京都渋谷区)所長。2015年10月より北品川藤クリニック(東京都品川区)院長。著書に『誰も教えてくれなかった くすりの始め方・やめ方』『健康で100歳を迎えるには医療常識を信じるな!』。趣味は演劇とマジック。

連載の紹介

医学と看護の交差点でケアを考える
クリニックで診る疾患、症状は多様で、治療がゴールにならない=「ケア領域」の患者さんが多くいます。医学だけでは太刀打ちできない中、医師が看護師などの他の医療従事者と力を合わせ、同じ方向を向いて患者さんと向き合う機会は、実際にはそれほど多くないのではないでしょうか。本連載では、内科開業医である著者が医学と看護の交差点に立ち、過去の知見の分析と臨床知から、医療の形を見直します。

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