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「伝言ゲーム」による「不連続な医療」の現実

2018/03/14
石原藤樹(北品川藤クリニック・院長)
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私は自分のクリニックの外来診療の傍ら、近隣の特別養護老人ホーム(特養)の配置医として入所者の健康管理に当たっています。その特養における仕事の中で、私が今一番悩んでいるのが、「大量の薬を服用している人が入所してきたとき、どのように減薬していくべきか」という問題です。

著者プロフィール

いしはら ふじき氏●信州大学医学部医学科、同大学院卒。医学博士。信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、1998年より六号通り診療所(東京都渋谷区)所長。2015年10月より北品川藤クリニック(東京都品川区)院長。著書に『誰も教えてくれなかった くすりの始め方・やめ方』『健康で100歳を迎えるには医療常識を信じるな!』。趣味は演劇とマジック。

連載の紹介

医学と看護の交差点でケアを考える
クリニックで診る疾患、症状は多様で、治療がゴールにならない=「ケア領域」の患者さんが多くいます。医学だけでは太刀打ちできない中、医師が看護師などの他の医療従事者と力を合わせ、同じ方向を向いて患者さんと向き合う機会は、実際にはそれほど多くないのではないでしょうか。本連載では、内科開業医である著者が医学と看護の交差点に立ち、過去の知見の分析と臨床知から、医療の形を見直します。

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