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「悪い知らせ」の伝え方(2)
「本人に告知しないでほしい」と言われたら

2017/05/10
平方 眞(愛和病院)
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時代が大きく変わって、近年はがんと診断されたら、告知をされる場合がほとんどです。当院の入院患者さんのうち、未告知の人は1 割以下です。ホスピス病院の中には、告知されていることを入院の条件にしている病院もありますが、当院では特に条件にはしていないため、中には、「本人が気落ちするので告知はしないでくれ」と家族が希望し、知らされないまま来院する患者さんもいます。

著者プロフィール

1990年山梨医科大学(現山梨大学)医学部卒業。武蔵野赤十字病院、町立厚岸病院、自治医科大学血液内科を経て、1994年に諏訪中央病院に着任。96年頃から訪問を中心に緩和ケアを開始し、98年に緩和ケア担当医長に就任。2009年から愛和病院副院長。著書に『看取りの技術』(日経BP)がある。

連載の紹介

平方眞の「看取りの技術」
国内に数少ない緩和ケア専門病院で副院長を務める筆者が、これまで1500人以上の患者を看取ってきた経験を基に、患者・家族をより良い死へと導くための技を紹介します。癌などの基礎疾患を抱えていても「最期は老衰を目指す」というのが、筆者の診療スタンス。そのノウハウとは——。
著書『看取りの技術』好評販売中

 これまで1500人以上の患者を看取ってきた著者が、患者に納得いく最期を迎えてもらうための“平方流”看取り方を公開。迫り来る「多死社会」を意味あるものにするため、患者を「より良く看取る」ための技と心得を、終末期医療に携わるすべての医療者に向けて伝授する。(平方 眞著、日経BP社、3240円税込)

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