老衰と異なる経過で命が終わるパターンの4つ目は脳腫瘍です。脳腫瘍も、原発性であっても転移性であっても、それが命を終わらせる原因になる場合には、最後に急速な経過をたどることが多い病態です。脳腫瘍は、病変のある部位によって起こる症状がさまざまで、麻痺や痙攣、意識障害などは比較的多く出現します。性格が変わったようになったり、統合失調症様症状などの精神症状が出ることもあり、抗精神病薬を強力に使うこともあります。

頭蓋内病変では呼吸状態と高体温に注意の画像

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