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不安になると救急外来にやってくる認知症患者

2017/03/29
久保田 聰美(高陵病院 教育顧問)
不安になると救急外来にやってくる認知症患者の画像

 前回、92歳で認知症の森田愛子さん(仮名)が、かかりつけの診療所が休みの時に体の不調を感じ、不安になってA病院の救急外来を受診してきた出来事を紹介しました。「50万円持ってきたから入院させてくれ」と大騒ぎしたものの、結局、入院の必要性はないという判断となり、病床コントロールに関わっているナースと武田MSW(仮名)の連携により、何とかお家に帰れたのですが、その後、どうなったのでしょう。今回は、森田さんと、対応したスタッフたちのその後のお話です。

著者プロフィール

久保田聰美◎くぼたさとみ氏。1986年高知女子大学家政学部看護学科卒。虎ノ門病院、高知県総合保健協会を経て、2004年近森病院に入職。07〜13年同病院看護部長、15年ぺーす代表取締役を経て、現在、高陵病院教育顧問、高知県立大大学院看護学研究科災害看護グローバルリーダー養成プログラム(DNGL)特別研究員。看護学博士。

連載の紹介

はちきんナースの「看護のダイヤを探そう!」
保健師として13年間働いた後、高知県内屈指の急性期病院である近森病院に入職。外来パート勤務を経て病棟師長、看護部長を務め、大学教員、訪問看護ステーション所長など様々な看護のフィールドも経験した筆者が、長年の経験を踏まえて看護の今、そして未来について語ります。看護現場のキラリと光るエピソードを一緒に探しましょう。

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