日経メディカルAナーシングのロゴ画像

入院したい患者と家に帰したいナース

2017/01/06
久保田 聰美(高陵病院 教育顧問)
入院したい患者と家に帰したいナースの画像

いつものようにA病院の看護師長らが、病床コントロールに関する会議を開催していると、一般病棟の山田師長のPHSに、外来から入院患者依頼の一報が入りました。「森田愛子さん(仮名)、92歳、女性。腹痛を主訴に外来受診。50万円持っているから入院させてほしいって言ってるの?いつものかかりつけの診療所の先生がお休みでうちに来たの?それで主治医は何て?入院が必要な状態なの?」。山田師長が電話で患者さんの情報を聞きながら、隣のスタッフが電子カルテでその患者さんの情報を開いて見ています。

著者プロフィール

久保田聰美◎くぼたさとみ氏。1986年高知女子大学家政学部看護学科卒。虎ノ門病院、高知県総合保健協会を経て、2004年近森病院に入職。07〜13年同病院看護部長、15年ぺーす代表取締役を経て、現在、高陵病院教育顧問、高知県立大大学院看護学研究科災害看護グローバルリーダー養成プログラム(DNGL)特別研究員。看護学博士。

連載の紹介

はちきんナースの「看護のダイヤを探そう!」
保健師として13年間働いた後、高知県内屈指の急性期病院である近森病院に入職。外来パート勤務を経て病棟師長、看護部長を務め、大学教員、訪問看護ステーション所長など様々な看護のフィールドも経験した筆者が、長年の経験を踏まえて看護の今、そして未来について語ります。看護現場のキラリと光るエピソードを一緒に探しましょう。

この記事を読んでいる人におすすめ