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緊急事態宣言下の訪問看護

2021/02/19
菊間はっか

 2021年になりましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は収まる気配がありません。夏に訪問中もマスクを手放せなくてつらいという話を書きましたが(「浴室とマスクとわたし」の回)、あのころはまだコロナ禍は身近な問題ではなかったように思えます。

 私の暮らしている東京都では、2020年末から1日の感染者数が1000人超えとなりました。私の勤めるステーションがある東京都A市のデイサービスや病院などでも、年明けから陽性者が確認されたというニュースを聞くようになっています。

 2021年1月8日に発令された新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言ですが、発令後、入院者数の減少は見られるものの重症者数や死亡者数はいまだ高く、東京都など10都県では3月7日まで延長になっています。もはやテレビの中の出来事ではなく、「いよいよ迫ってきた……」という感が強くなってきました。

著者プロフィール

きくまはっか氏●現役訪問看護師。10年の臨床経験ののち、11年の企業健康管理室勤務などを経て、45歳で訪問看護師デビュー。現在は、東京郊外の訪問看護ステーションで非常勤勤務。趣味は4年前に始めた俳句 。訪問中、自転車を漕ぎながら1句ひねることも。東京郊外に夫と猫2匹と暮らす。

連載の紹介

ぐるぐる訪問看護
父を在宅で看取った経験から、45歳で訪問看護師デビューをしたナースが、固くなった頭と身体をフル回転!して、ぐるぐる悩みながらも楽しく働く日々──。訪問先で出会う個性的な患者やその家族、同僚たちが巻き起こす、笑えてほのぼのするエピソードをお届けします。

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