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どうなる?訪看ステーションのペーパーレス化

2020/11/05
菊間はっか

 あらゆる分野でデジタル化が進みつつある今日、公文書の押印廃止や銀行の通帳廃止など、これからますますペーパーレス化が進みそうですね。

 訪問看護の分野でも、電子カルテの導入やタブレットの配布などを行っているところが増えてきたようです。それでもデジタル化は「今後の課題」というステーションが多いのではないでしょうか。

 私が訪問看護の仕事を始めて驚いたことの1つに、手書きの書類の多さや飛び交うファクスの量があります。前職が産業保健分野だったので、特にそう感じたのかもしれません。

 以前、勤務していた会社はデジタル化の先端を行くようなIT企業だったので、日々の伝達業務はメールが当たり前でした。必要な書類は添付ファイルで届くし、何重もの暗証番号を入力しなければ開封することができませんでした。

 ファクスはひと昔前のモノという認識で、ほとんど使用することはありませんでした。毎月の給与明細ですらパソコンの画面上で確認し、必要な人は各自が印刷するというドライな感じ。これは少し寂しく感じましたが……。

著者プロフィール

きくまはっか氏●現役訪問看護師。10年の臨床経験ののち、11年の企業健康管理室勤務などを経て、45歳で訪問看護師デビュー。現在は、東京郊外の訪問看護ステーションで非常勤勤務。趣味は4年前に始めた俳句 。訪問中、自転車を漕ぎながら1句ひねることも。東京郊外に夫と猫2匹と暮らす。

連載の紹介

ぐるぐる訪問看護
父を在宅で看取った経験から、45歳で訪問看護師デビューをしたナースが、固くなった頭と身体をフル回転!して、ぐるぐる悩みながらも楽しく働く日々──。訪問先で出会う個性的な患者やその家族、同僚たちが巻き起こす、笑えてほのぼのするエピソードをお届けします。

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