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ユリコさん流・人生の終い方

2018/10/22
菊間はっか
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 80代前半のユリコさん(仮名)は、認知症のご主人と持病を抱えた娘さんの3人暮らし。2人の息子さんは、結婚して独立しています。ユリコさんは大学を卒業し、ある分野の研究機関で働き、結婚して子育て中も実家のサポートを受けながら仕事を続けたキャリアウーマンです。定年退職後も大学で教えるなどして、忙しい毎日を送っていました。

 70代で全身性エリテマトーデス(SLE)と間質性肺炎と診断されましたが、ペースダウンしながらも仕事は続けていました。しかし今回、肺炎が急激に悪化し緊急入院。3カ月後に退院することができましたが、長期間の入院で筋力低下を認め、また、いつ状態が悪化してもおかしくない状況であることから、主治医の勧めで訪問看護を週1回利用することになりました。

著者プロフィール

きくまはっか氏●現役訪問看護師。10年の臨床経験ののち、11年の企業健康管理室勤務などを経て、45歳で訪問看護師デビュー。現在は、東京郊外の訪問看護ステーションで非常勤勤務。趣味は4年前に始めた俳句 。訪問中、自転車を漕ぎながら1句ひねることも。東京郊外に夫と猫2匹と暮らす。

連載の紹介

ぐるぐる訪問看護
父を在宅で看取った経験から、45歳で訪問看護師デビューをしたナースが、固くなった頭と身体をフル回転!して、ぐるぐる悩みながらも楽しく働く日々──。訪問先で出会う個性的な患者やその家族、同僚たちが巻き起こす、笑えてほのぼのするエピソードをお届けします。

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