80代前半のユリコさん(仮名)は、認知症のご主人と持病を抱えた娘さんの3人暮らし。2人の息子さんは、結婚して独立しています。ユリコさんは大学を卒業し、ある分野の研究機関で働き、結婚して子育て中も実家のサポートを受けながら仕事を続けたキャリアウーマンです。定年退職後も大学で教えるなどして、忙しい毎日を送っていました。

 70代で全身性エリテマトーデス(SLE)と間質性肺炎と診断されましたが、ペースダウンしながらも仕事は続けていました。しかし今回、肺炎が急激に悪化し緊急入院。3カ月後に退院することができましたが、長期間の入院で筋力低下を認め、また、いつ状態が悪化してもおかしくない状況であることから、主治医の勧めで訪問看護を週1回利用することになりました。

ユリコさん流・人生の終い方の画像

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