新年度となり、新しい職場に移られた方も多いと思います。私も大阪を離れ、東北医科薬科大学病院に移りましたが、これからもここで情報発信を継続していきますのでよろしくお願いします。
さて、前回は敗血症を見逃さないための基礎知識として、その病態を解説しました。今回は敗血症の定義と診断基準についてですが、2016年2月に大きく変わり、より簡便でベッドサイドだけで判断できるツールが盛り込まれ、看護師にとって使いやすいものとなりました。ぜひ、現場で実践していただければと思います。
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著者プロフィール
ふけ りょうた氏●大阪医科大学卒業後、2009年から北摂総合病院卒後臨床研修医。同病院呼吸器内科、感染対策室を経て、16年から東北医科薬科大学病院感染症内科・感染制御部に所属。日本版重症敗血症診療ガイドライン2016作成メンバー。ブログ「EARLの医学ノート」で医学情報を発信中。

連載の紹介
福家良太の「ベッドサイドで役立つエビデンス」
看護ケアを行う上で、現場にありがちな勘違いや落とし穴など、ベッドサイドですぐに活かせるエビデンスをまとめて発信していきます。日々のケアの見直しや新たな取り組みに活かしていただければと思います。
この連載のバックナンバー
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2016/06/22
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2016/02/08
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2015/12/29