日経メディカルAナーシングのロゴ画像

不整脈の鑑別は4つのポイントを押さえよう!

2020/06/03
田中喜美夫(田中循環器内科クリニック)

Q. 心電図の正常と異常(不整脈)の違いがうまく整理できません。読み解くポイントを教えてください。

A. みるべきポイントは4つです。特に重要なのは、洞結節の信号発生周期(洞周期)を示すPP間隔と、心房から心室への信号伝導時間を反映するPQ間隔です。



 心房筋も心室筋も活動していない状態では、心電図上に波形は現れず、フラットになります。これを基線といいます。この線を基準として、心房波と心室波を探し当て、関係性を読み解けば不整脈はすべて判読可能です。
 
 不整脈を見極めるために必要なポイントを次に挙げておきます。心電図の基本波形()を押さえながら確認してください。

図 心電図の基本波形

連載の紹介

Q&Aで分かる!心電図の読み方
心電図に対して苦手意識を持っていませんか?循環器専門医の筆者が、看護師からの質問に答える形で、「危険な不整脈」を判読するためのポイントを解説していきます。看護師の学び・仕事に役立つサイト「ナース専科plus」の協力でお届けします。
ナース専科plus

この記事を読んでいる人におすすめ