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DM Ensemble「2013 Vol.1 No.4」
腎臓病食の指導に戸惑う糖尿病腎症患者への支援
「糖尿病診療update」より抜粋

2015/02/10
青木美智子(全国社会保険協会連合会社会保険看護研修センター 看護師)

 平成24年度診療報酬改定に伴い、糖尿病透析予防指導管理料が新設された。その背景には、糖尿病罹病率の増加、年間新規透析導入患者の44.2%を占める糖尿病腎症を原因とする1 万7000人余りの患者の存在1)、医療費の増加が存在する。

 診療報酬改定を機に、各医療施設では糖尿病腎症2期以降の患者への支援を始めている。

 腎臓病食は主に腎症3期からが本格的に指導される状況と考えられるが、現代人の食生活の傾向としてたんぱく質が過剰に摂取されていることから、予防目的に腎症2期においても腎臓病食が導入されていく可能性は高い。

 日本糖尿病教育・看護学会では、その対策の一環として、チーム医療における看護の役割と糖尿病腎症各期(第2期以降)における看護のポイントを明らかにした(表)。これらを参考にしつつ、腎臓病食を指導され戸惑っている腎症2期の患者への看護ケアについて述べる。

連載の紹介

DM Ensemble ~selection~
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