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時間外労働のモンダイ(1)
仕事が遅い新人看護師、時間外労働の限度は?

2018/01/23
阿毛裕理(株式会社AAパートナーズ、社会保険労務士武田事務所)

 初めまして、阿毛裕理です。循環器内科での臨床看護経験を経て、現在は法務・労務コンサルタントとして主に医療・介護業界の経営面でのサポートを行っています。

 振り返れば臨床看護師として従事していたころ、学生時代とは違う現場レベルでの知識・技術の習得や臨床業務に忙殺され、思い描く看護が提供できないことに悩んでいたものです。しかし、あるとき、その解決の糸口は経営や労務管理面の改善にあるのではないかと気付きました。

 本連載では、臨床現場で起こりがちな労働問題をもとに、看護管理者として身に付けておくべき労務知識について実践的にご紹介します。日々患者さんのために尽力される看護職の皆様の一助となることを心より願っています。

著者プロフィール

あもう ゆり氏●2007年、宮城大学看護学部卒業。看護師・保健師資格取得後、仙台厚生病院心臓血管センター循環器内科へ入職し、一般病棟およびHCUで勤務。2013年、行政書士資格取得。2014年、あもうコンサルティングオフィスを開設。2015年、株式会社AAパートナーズおよび行政書士AA法務事務所を設立。主に看護管理者向けの研修講師を務める機会も多い。

連載の紹介

ナースのためのアモーレ労働相談
「感情労働」とも言われる看護の仕事を全うするには、看護師自身が心身ともに健康でなければなりません。そのためには、個々のスタッフや管理者が協力して健全な労働環境を作っていく必要があります。本連載では、看護師として臨床を経験後、行政書士として独立した筆者が、自身の経験も交えながら、快適な職場環境を維持するための法律知識を解説します。

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