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アメリカでなぜACPが普及しているのか

2018/06/05
ラプレツィオーサ 伸子
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 私は、アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィア郊外で在宅ホスピスナースとして働き始めて20年になります。アメリカではここ20年で、ホスピスケアを受けて亡くなる人が全死亡数の4割にまで増えました。そしてそれは、本人の意思によって、あるいは本人の意向をよく理解する代理人(ほとんどが家族)によって選択されたものです。自分の寿命が見えてきた時、不必要あるいは不本意な治療は受けず、苦痛の緩和に徹したケアを受けることで、穏やかに天寿を全うしたいという希望を叶える選択肢が、ホスピスケアを含む、エンドオブライフ・ケアなのです。


連載の紹介

米国で学び、働く!あめいろぐ便り for Nurse
米国で学び、働く日本人医療従事者が広く情報発信するブログサイト「あめいろぐ」。そのメンバーである看護師らが、Aナーシングの読者向けにオリジナル記事を書き下ろします。米国の看護師資格はどうやって取得する?看護師の仕事内容は日本とどう違う?米国の取り組みを日本の看護にどう生かす?外からは見えにくい米国医療の姿を、多職種の視点からお届けします。

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