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都知事の政治資金問題と皮膚科的グレーゾーン

2016/05/23
安部 正敏(札幌皮膚科クリニック、褥瘡・創傷治癒研究所)
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 悪性腫瘍の診断は難しい。典型的な臨床像を呈していれば別であるが、前癌病変の初期の診断などは、ヤブ医者の典型ともいえる筆者には、本連載がアクセスランキング1位になるよりもはるかに難しい仕事である。例えば、日光角化症は紫外線皮膚障害の一つであり、長寿国の我が国では少なからず見かける疾患である。放置しておくと、有棘細胞癌に至ることもあり、小心者の筆者などは、疑いがあれば即「グレーゾーン」と称し、治療を勧める。

著者プロフィール

安部正敏(医療法人廣仁会札幌皮膚科クリニック副院長、褥瘡・創傷治癒研究所)●あべ まさとし氏。1993年群馬大学医学部卒。同大皮膚科入局。米テキサス大サウスウェスタンメディカルセンター細胞生物学部門研究員、群馬大皮膚科講師などを経て、2013年から現職。近年エッセー連載も多数。

連載の紹介

安部正敏の「肌と皮膚の隅で」
看護師が日常的に遭遇する皮膚疾患をテーマに、病態のメカニズムや治療の最新知見、スキンケアのピットフォールなどを解説するエッセー。看護師向けセミナーや書籍などで大人気の安部正敏医師が、分かりやすくレクチャーします。

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