入院半年程前ころまでは1日6km歩くほどADL自立していた。その後、全身倦怠感を認めるようになり、次第に経口摂取の減少・体重減少を認めるようになった。また、2,3カ月前ころより糖尿病にてかかりつけの近医定期受診の際に、軽度の炎症反応の上昇を指摘されるようになった。症状は増悪傾向で、自宅で臥床がちになったため、全身状態不良および炎症反応上昇の精査目的に入院となった。
総合医スキルアップセミナー:ケースカンファレンス
ケース 全身倦怠感、体重減少の精査で入院した78歳男性
【司会】旭中央病院 院長補佐 総合診療内科部長 教育研修部長 臨床教育センター長 塩尻 俊明 氏
2010/09/22
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