生来健康な生後4カ月児。当院入院の1週間前頃より、感冒症状を認めた。徐々に就寝中に喘鳴を起こし、苦しい様子で夜間起きることがあった。入院当日に前医を受診。意識清明でバイタルサインに異常はなかった。診察上、吸気性喘鳴を聴取した。頭頸部MRIが実施され、咽後膿瘍が強く疑われた(写真1)。MRI時の鎮静により吸気性喘鳴の増強、陥没呼吸が出現、当院救急外来に搬送となった。対診時、流涎あり、仰臥位にすると喘鳴が増強した。

生後4カ月児。頸部腫瘤、吸気性喘鳴の画像

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