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皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(3)粉瘤の摘出
顔の粉瘤はディスポパンチで

2006/09/13

 切開後は、残しておいた皮膚を鉗子で引っ張りながら、剥離面のできるだけ粉瘤カプセルに近いところにメスの刃を直角に当てるようにして剥離していく。また、顔の粉瘤では、ディスポパンチを用いるとよい。ディスポパンチを用いた粉瘤摘出では、1~2週間程度で傷はふさがり、2カ月程度で跡もきれいに治る。

著者プロフィール

平林慎一(帝京大学形成外科教授)●ひらばやし しんいち氏。1976年東大卒。同年、同大形成外科入局。自治医科大形成外科講師を経て、94年より現職。日本形成外科学会専門医。

連載の紹介

【臨床講座】動画で学ぶ 小外科の基本手技
四肢や顔の小さな外傷や粉瘤、陥入爪などに対する小外科処置は、プライマリケア医にとっても欠かせないテクニックの一つ。患者に対する実際の処置を撮影したビデオを通じ、小外科の基本手技を解説します。

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