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皮膚の切開・縫合が必要な疾患の処置(2)
執筆法で持ち80~90度でメスを入れる

2006/09/06

 切開は、左手の指で皮膚をしっかりと固定し、軽く緊張を加えるようにして行う。メスの持ち方には卓刀法と執筆法(ペンホルダー法)があるが、細かい作業が多い小外科手術では執筆法が適している。メスを入れる角度は、皮膚に対して80度から90度の間が適当である。創縁を盛り上げようとしてあまり角度を付けると、皮膚が薄くなって後で縫合が難しくなる。

著者プロフィール

平林慎一(帝京大学形成外科教授)●ひらばやし しんいち氏。1976年東大卒。同年、同大形成外科入局。自治医科大形成外科講師を経て、94年より現職。日本形成外科学会専門医。

連載の紹介

【臨床講座】動画で学ぶ 小外科の基本手技
四肢や顔の小さな外傷や粉瘤、陥入爪などに対する小外科処置は、プライマリケア医にとっても欠かせないテクニックの一つ。患者に対する実際の処置を撮影したビデオを通じ、小外科の基本手技を解説します。

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