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オランザピン(ジプレキサ)、テオフィリン(テオドールなど)服用患者の禁煙時は要注意!【全文掲載】

2006/08/28

問題編

1 処方とエピソード

63歳の男性
<処方1>某病院の精神科


ジプレキサ錠(10 mg ) 2 錠 1 日 1 回 朝食後服用 14 日分


患者は、総合病院の精神科で 1 年間にわたって診察を受けている。診察に訪れたときに、次のようなことを述べた。 「先生、私、かなりのヘビースモーカーなんですが、家族からもいつもやめなさい、と説得されてましてね。今日から思い切って禁煙しようと思っているんです。」


ジプレキサ
  一般名:オランザピン(非定型抗精神病薬)
  その他の製品:ジプレキサ細粒 1%、ジプレキサザイディス錠 5 mg/10 mg


2 問題

(a) 患者の禁煙宣言。けれど、このままの処方では、薬物治療上、問題が起こるおそれがあります。では、患者の禁煙によって、いったいどのようなことが起きる可能性があるのでしょうか?、その理由は?
(b) 禁煙した場合、どのように処方を変更すればよいのでしょうか?
(c) ジプレキサの他に注意しなければならない他の薬剤にどのようなものがありますか?



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連載の紹介

医師のための薬の時間
薬物治療に関するヒヤリ・ハット事例や薬物相互作用に関する情報を毎週提供しているNPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター「医師のための薬の時間」(東京大学大学院薬学系研究科の教員が運営)。その内容の一部をご紹介します。
*印は医薬品ライフタイムマネジメントセンターのWebサイトにあり、記事にリンクしています。

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