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尿閉を生じた高齢患者で想起すべき疾患は?
東京都立松沢病院水曜朝カンファレンス

2018/07/19

70歳代男性。下がらない熱

4カ月前、特別養護老人ホームに入所中の男性が発熱した。抗菌薬治療を行ったものの解熱が得られなかったため往診したところ、下腹部膨満が認められた。バルーンカテーテルを挿入したところ500ccの排尿があり、尿閉、尿路感染症と診断して入院となった。

東京都立松沢病院水曜朝カンファレンス

症例提示・司会:小野 正博 (東京都立松沢病院内科部長)

出席者:研修医A、B、C、D

毎週水曜早朝に行っているカンファレンス。指導医数名と初期研修医、精神科後期研修医で行っている。指導医が診断に困ったケースを自分でプレゼンし、研修医に質問しながら少しずつ情報を追加している。問診と身体所見から鑑別診断を考えることを重視している。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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