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フィリピン滞在中に生じた鼠径部の痛み
名古屋第二赤十字病院症例カンファレンス

2018/05/17

69歳男性。鼠径部の痛み

フィリピン・マニラ滞在中の12日前、鼠径部に「あせも」が出現した。同部は次第にただれ、痛むようになり、1週間前には発赤と腫脹、右陰のうの腫大が見られた。2日前に現地の医療機関を受診し、セファレキシンを処方されたが改善せず。帰国後、名古屋第二赤十字病院救急外来を受診した。

名古屋第二赤十字病院症例カンファレンス

症例提示:野口 善令(総合内科)

司会:横江 正道(総合内科)

出席者:医学生A、研修医B、C、D、E、F

研修医、医学生向けに、毎週木曜日に開催。救急外来、総合内科の受診患者を題材に、鑑別診断を考え、病歴聴取、身体診察、検査オーダーを正しく効率的に進めるためのトレーニングを目的としている。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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