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飲酒後にろれつが回らない高齢者への対応

2018/05/10

74歳男性。ろれつが回らない

昼から近所の会合で飲酒を続け、いったん帰宅するも再度外出して飲酒し、20時に帰宅。自ら歩いて寝室に向かったが、しばらくすると助けを呼ぶ声がした。ろれつが回らず、立つこともできない本人を家族が発見。22時に救急車を要請、諏訪中央病院に搬送した。

諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

症例提示:玉井 道裕(諏訪中央病院総合診療科)

司会:谷 直樹(同病院呼吸器内科)

出席者:佐藤 泰吾(同病院総合診療科)
    山中 克郎(同病院総合内科)
    研修医A、B、C、D

毎日昼休みに開催される名物勉強会。指導医が司会し、研修医が最近経験した教育症例を提示する。最終診断は発表者しか知らない。症状と身体所見が少しずつ提示される中、出席者は「妄想」を働かせながら鑑別診断について自分の考えを述べる。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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