47歳女性。皮疹
1カ月半前に娘が百日咳にかかった。本人にも咳症状が表れ、近医で採血したところ、百日咳と診断された。同時期に両下肢に紫斑が出現。10日ほど前になって紫斑が増悪し、1日前には両大腿や上肢にまで拡大したため、名古屋第二赤十字病院を紹介受診した。
名古屋第二赤十字病院症例カンファレンス
症例提示:野口 善令(総合内科)
司会:横江 正道(総合内科)
出席者:研修医A、B、C、D、E、F
研修医、医学生向けに、毎週木曜日に開催。救急外来、総合内科の受診患者を題材に、鑑別診断を考え、病歴聴取、身体診察、検査オーダーを正しく効率的に進めるためのトレーニングを目的としている。