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精神遅滞のある80歳代施設入所者に生じた喘鳴
諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

2018/03/01

84歳女性。喘鳴

84歳女性が喘鳴を主訴に諏訪中央病院総合診療科を受診した。精神遅滞のある施設入所者で、前日も同病院循環器内科を受診しており、低酸素血症、喘鳴が認められた。胸部X線、CTを撮影したが、肺野には何ら異常は認められなかった。

諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

症例提示:胡田 健一郎(諏訪中央病院家庭医療専攻医)

司会:佐藤 泰吾(同内科総合診療科)

出席者:山中 克郎(同内科総合診療科)
    研修医A、B、C、D

毎日昼休みに開催される名物勉強会。指導医が司会をし、研修医が最近経験した教育症例を提示する。最終診断は発表者しか知らない。症状と身体所見が少しずつ提示される中、出席者は「妄想」を働かせながら鑑別診断について自分の考えを述べる。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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