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胸背部痛、呼吸苦で救急を受診した60歳代女性
諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

2018/01/18

68歳女性。右の胸背部痛、呼吸苦

2日前から右背部に違和感があり、受診前日の夕方から右胸部と右背部に徐々に痛みが出現。受診当日、外出中に痛みが強くなり、呼吸も苦しくなったため救急外来を受診した。なお、7日前に左指と左口唇に一過性のしびれがあった。

諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

症例提示:楠原 美智恵(諏訪中央病院内科)

司会:齋藤 穣(諏訪中央病院内科総合診療部)

出席者:山中 克郎(諏訪中央病院内科総合診療部)
    門倉 玄武(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科、諏訪中央病院非常勤医師)
    研修医A、B、C、D

毎日昼休みに開催される名物勉強会。指導医が司会をし、研修医が最近経験した教育症例を提示する。最終診断は発表者しか知らない。症状と身体所見が少しずつ提示される中、出席者は「妄想」を働かせながら鑑別診断について自分の考えを述べる。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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