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全身発赤と痒みの後に生じた「胸の突き上げ」感
諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

2017/12/21

65歳男性。胸の突き上げ、喉の痛み

前日、カツオを食べながら飲酒した2時間後に全身の発赤と痒みを生じ、救急外来を受診し抗アレルギー薬を処方された。当日はゴルフをして過ごし、就寝後に胸を突き上げるような感覚と喉の痛みがあったため、救急車で来院した。救急車内で3回嘔吐している。

諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

症例提示:佐藤泰吾(諏訪中央病院内科総合診療部部長)

司会:谷 直樹(諏訪中央病院呼吸器科、指導医)

出席者:山中克郎(諏訪中央病院内科総合診療部)、研修医A、B、C、D、E、F

毎日昼休みに開催される名物勉強会。指導医が司会をし、原則として研修医が最近経験した教育症例を提示する。最終診断は発表者しか知らない。症状と身体所見が少しずつ提示される中、出席者は「妄想」を働かせながら鑑別診断について自分の考えを述べる。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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