50歳男性。突然生じた腹痛
朝6時半ごろに着替えをしていたら、突然、腹痛が始まった。排便しても改善しないため近医を受診。近医に洛和会音羽病院の救急外来を紹介され、午前11時に受診した。下腹部に、これまでに経験したことのないほどの強い痛みが持続している。
洛和会音羽病院(京都市山科区)総合診療科カンファレンス
症例提示:日吉哲也(洛和会音羽病院総合診療科後期研修医。現在は、筑波メディカルセンター病院総合診療科後期研修医)
司会:金森真紀(洛和会音羽病院総合診療科医長)
出席者:医学生A、B、研修医C、D、E
平日の昼休みを利用して毎日行っている症例検討カンファレンス。司会進行を後期研修医などが行いながら、スタッフも交えてディスカッションを行う。今回はスタッフが司会進行をして、医学生2人が参加した。