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72歳女性。左下肢痛、何を想起すべき?
諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

2017/11/22

72歳女性。左下肢痛

約2カ月前から左下肢に痛みが表れ、前日に突然、痛みが強くなり歩けなくなったため、息子に連れられて救急外来を受診した。痛みの範囲は左鼠径部から左膝までで、自力では下肢を持ち上げられない。転倒はしておらず、外傷もない。腫れや腫瘤は認めない。

諏訪中央病院(長野県茅野市)昼カンファレンス

症例提示:水間悟氏(諏訪中央病院内科、後期研修医)

司会:松山有隆(諏訪中央病院内科総合診療部、指導医)

出席者:山中克郎(諏訪中央病院内科総合診療部)、研修医A、B、C、D、E、F、G

毎日昼休みに開催される名物勉強会。指導医が司会をし、初期研修医または後期研修医が最近経験した教育症例を提示する。最終診断は発表者しか知らない。症状と身体所見が少しずつ提示される中、出席者は「妄想」を働かせながら鑑別診断について自分の考えを述べる。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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