58歳男性。失神、痙攣、意識障害
外出先で2回転倒し、左前頭部を打撲した。自力で帰宅して就寝したものの、ベッドから転落したため、家族が救急車を要請。救急隊到着時に会話は可能だったが、搬送中に痙攣を起こし、意識を消失した状態で名古屋第二赤十字病院の救急外来に搬送された。
名古屋第二赤十字病院症例カンファレンス
症例提示: 野口善令(総合内科)
司会:横江正道(総合内科)
出席者:医学生A、研修医B、C、D、E、F
研修医、医学生向けに、毎週木曜日に開催。救急外来、総合内科の受診患者を題材に、鑑別診断を考え、病歴聴取、身体診察、検査オーダーを正しく効率的に進めるためのトレーニングを目的としている。