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自宅で大量吐血し搬送された肝硬変の41歳男性
心月輪(しんがちりん)カンファレンス

2014/05/23

41歳男性。吐血、ふらつき

アルコール性肝硬変で3日前までA病院に入院していた。午前6時ごろにビニール袋1杯ほど鮮血を吐き、午前9時過ぎに再度吐血したと、自分で救急車を要請。A病院が受け入れ困難だったため、協立総合病院の救急外来に午前10時過ぎに搬送された。

心月輪(しんがちりん)カンファレンス

症例提示: 小玉祐介(協立総合病院救急科)

司会:山中克郎(藤田保健衛生大救急総合内科)

出席者:医学生A、B
   研修医C、D、E、F

真言密教では、清浄な悟りの心を「心月輪」と呼ぶ。医学生と研修医に医学の楽しさ、奥深さを体得してもらうために週に1度、指導医が経験した教育症例を提示する。最終診断を伏せて病歴・身体所見から鑑別診断を絞り込むトレーニングの場でもある。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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