88歳、女性。浮腫と息切れで歩行困難に
来院3日前から四肢に浮腫が出現し、次第に増悪した。2日前には眼瞼にも浮腫が現れ、息切れから歩行が困難になった。食欲も低下したため、往診医からの紹介で、当院ERに救急車で搬送された。夫(95歳、自立)と自宅で二人暮らし。
洛和会音羽病院総合診療科カンファレンス
症例提示:藤井 歩(総合診療科後期研修医1年目)
司会:大阿久達郎(同)
出席者: 松村理司 (洛和会ヘルスケアシステム総長)
酒見英太(洛和会音羽病院副院長)
金森真紀(同、総合診療科医長)
研修医A、B、C
平日の昼休みを利用して毎日行っている症例検討カンファレンス。司会進行を後期研修医が行いながら、スタッフも交えてディスカッションを行う。