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しびれを訴える63歳男性、まず何を評価すべき?
筑波大・筑波メディカルセンター病院合同総合診療科カンファレンス

2013/09/17

63歳、男性。両手のしびれ、嘔吐。

以前から両上肢のしびれを自覚していたが、受診当日の朝に症状が増悪し、さらに右手筋力低下と悪心・嘔吐が出現した。近医を受診し頭部MRIで小脳梗塞が疑われ、当院に救急搬送された。1年前から気管支喘息と糖尿病で近医に通院中。喫煙20本/日、24年。飲酒歴なし。C型肝炎ウイルス(HCV)陽性。
筑波大・筑波メディカルセンター病院合同総合診療科カンファレンス
症例提示:廣瀬 知人(筑波メディカルセンター病院総合診療科)
司会:前野 哲博(筑波大病院総合診療科)
出席者:研修医A、B、C
総合診療科の外来受診患者を題材に、症候診断、治療、EBMの実践、心理社会的背景への対応、患者教育など、総合診療の視点から包括的なアプローチについて学ぶことを目的としている。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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