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日常診療のピットフォール
敗血症性ショックが疑われた意識障害に、意外な盲点
名古屋第二赤十字病院症例カンファレンスより

2011/11/17

主訴 80歳、男性。意識障害。

 高血圧、脂質異常症、糖尿病、紅皮症の既往がある高齢男性。最近は皮膚の調子が良く、紅皮症用の外用ステロイド量を自己判断で減らしていた。受診前日夜に下剤を内服後、下痢が持続。受診当日、朝から食事を取れず、インスリンも休薬。夕方、悪寒戦慄後、呼び掛けに反応せず、救急搬送された。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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