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日常診療のピットフォール
精神疾患があり、訴えがあいまいな腹痛患者をERで診るには
茅ヶ崎徳洲会総合病院ERカンファレンスより

2011/08/17

主訴 47歳、女性。腹部膨満感。

 近隣の精神科病院に入院している統合失調症患者が、4日間排便がなかったため近医を受診。浣腸に対し反応便を少々認めた。その翌日の午前、腹部膨満感を訴えて再度近医を受診したが、ガスがほとんど排出されず、午後から明らかに腹部が膨隆してきたため、精神科病院の職員が救急要請した。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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