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日常診療のピットフォール
何を疑う? インフルエンザ治療後の若い男性に咳と腹痛、嘔吐
大船中央病院症例カンファレンスより

2010/02/17

主 訴 29歳、男性。右季肋部痛と咳。

 10日前にインフルエンザ様症状を来し、近医でA型インフルエンザ陽性と判明、オセルタミビルを処方された。会社を休み、自宅で療養していた。6日後、症状が改善し会社にも行き出したが、その翌日から腹部に圧迫感と痛みを感じ、徐々に増悪してきた。同時に咳も出始め、改善しないことから、救急外来を受診した。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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