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日常診療のピットフォール
急速に進んだ認知障害―認知症か、器質的疾患か?
大原綜合病院(福島市)救急症例検討会より

2009/09/17

主訴 84歳、女性。認知障害。

 約3カ月前から布団に横になることが増え、デイサービスに行っても翌日にはそのことを覚えていないなど、物忘れがひどくなった。便失禁も頻回に認められた。また、息子を認識できず、体を動かしたがらなくなった。家族が近医を受診させたところ、精神科への受診を勧められた。患者は息子とともに車椅子で来院した。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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