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日常診療のピットフォール
全身に広がる痛み、分布パターンから疑うべき疾患は?
名古屋第二赤十字病院症例カンファレンスより

2009/06/17

主訴 33歳、男性。全身の痛み。

 初診の1週間ほど前に、右上腕と両大腿部に痛みが出現。その後疼痛の範囲が全身(胸部前面から胸背部)に広がった。服が皮膚に擦れたときなどに、ヒリヒリする痛みが生じるが、運動では誘発されない。症状が持続するため、当院の総合内科外来を受診。ロキソプロフェンを処方され、経過観察とされたが軽減せず、3日後に再度受診した。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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