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日常診療のピットフォール
臥床時の呼吸困難を訴える19歳男性、ヒントは左右差
筑波大学・筑波メディカルセンター病院合同総合診療科カンファレンスより

2009/04/17

主訴 19歳、男性。臥床時に増悪する呼吸困難。

 1カ月ほど前から呼吸困難を自覚。特に就寝時に増悪する。ここ2週間はさらに症状が悪化しており、親戚の医師に受診を勧められ、夜10時、当院の救急外来を受診。今までに同様の症状はなかった。付き添いの母親は、「以前と顔がまったく違う」と動揺している。既往歴は特になく、服薬もなし。アレルギーなし。父親が数年前に大腸癌で他界。


連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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