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日常診療のピットフォール
救急外来でよくある腹痛の訴え、CTを撮ってみたが…
大原綜合病院救急症例検討会より

2009/03/17

主訴 35歳、女性。腹痛。

 昼過ぎから突然の腹痛を訴え、地域の夜間急病センターを受診。精査が必要だと判断されたため、当院を紹介受診した。家族に付き添われながらも自力で歩いており、腹部を押さえながら、待合室の椅子にやや前傾姿勢で座っていた。表情はやや苦しそうで、顔色もあまり優れない様子だ。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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