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日常診療のピットフォール
ADL自立の85歳男性が、傾眠状態に陥った理由とは
群星沖縄カンファレンスより

2008/12/17

主訴 85歳、男性。意識障害と発熱。

 5~6日前から元気がなく、うとうと寝てしまうようになった。4日前、家族が体が熱いのに気付き、翌日当院を受診。37.5℃の発熱と頭痛以外に特に症状はなく、感冒症候群と診断され、帰宅した。その後も発熱は持続し、徐々に意識もうろうとなった。傾眠状態で自力で食事や服薬、排泄もできなくなったため、家族が救急車を呼び、当院へ救急搬送された。身長163cm、体重62kg、BMI23.3。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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