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日常診療のピットフォール
無症状の低血糖、その原因は?
三水会合同カンファレンスより

2008/06/24

主訴 66歳、女性。食欲不振、下痢、嘔吐、めまい。
 12月初旬より感冒様症状があり、12月10日ごろから食欲が低下し、下痢、嘔吐が出現した。15日、朝5時に起床して歯を磨いていたところ、めまいを起こしため、救急外来を受診。入院時の血液検査で低血糖が判明したため、精査を行うこととなった。

 既往歴に閉塞性肥大型心筋症と多発性脳梗塞があり、循環器内科に通院中だが、明らかな麻痺は伴っていない。

連載の紹介

カンファで学ぶ臨床推論
病歴と身体所見、検査値などから鑑別疾患を考え、追加の問診や検査によりいかに論理的に診断を絞り込むことができるのか。日常診療の基礎となる「臨床推論」のトレーニングに主眼を置いたカンファレンスを収録しました。本連載は、『日経メディカル』誌の「カンファで学ぶ臨床推論」(旧タイトル:「日常診療のピットフォール」)からの転載です。

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