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腎臓内科Q&Aシリーズ《2》
胸水貯留の高齢患者にフロセミドは使える?

2020/10/07
AntaaQA
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<脳神経外科医>
右下肢動脈閉塞の虚血再還流障害に対して輸液療法をしているのですが、尿量乏しく、溢水傾向が出てきている場合、フロセミド(商品名ラシックス他)を使ってよいのかどうかお聞きしたいです。

82歳46kgで、心原性脳塞栓症に対して血栓回収術を施行した方です。右下肢動脈閉塞もあり、血管外科に対処していただくも十分な再開通ができず、浅大腿動脈以遠は閉塞したままとなってしまいました。術直後、クレアチンキナーゼ(CK)が上昇したため、2000程度の輸液でwash outをはかりましたが尿量が1日800程度しか出ず、入院時から認めていた胸水も増えてきたように見えたため、フロセミドを使いたい衝動に駆られています。

著者プロフィール

Antaa●あんたー。「つながる力で医療を支える」を合言葉に、医師による医師のための活動をしています。主に、医師同士のQAアプリ「AntaaQA」や医療者のためのスライド共有「AntaaSlide」を運営しています。

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