診療報酬制度を通じて、40兆円超と防衛予算の8倍に相当する医療費の配分で大きな役割を果たしてきた厚生労働省の中央社会保険医療協議会。そんな中医協も時代の流れとともに組織や役割が変化してきた。その変遷と意義、今後の医療・医療制度の方向性についての展望をまとめたのが本書。

 厚生労働省保険局医療課長を務めた著者が、医療機関の経営者や病院経営を志す医療従事者向けに、分かりやすく解説している。

 また、省庁が公開している審議会や検討会、メディア情報などを整理し、解釈するための基礎的な知識、公表資料の行間を読み取るコツを伝授。事業仕分けへの対応など筆者の過去の経験談、最近の政治情勢、今後見込まれる行政の動きについても言及している。


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THE 中医協 -その変遷を踏まえ健康保険制度の『今』を探る-
佐藤 敏信
薬事日報社 (2019-01-09)
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佐藤 敏信著 1800円+税(株)薬事日報社
ISBN978-4840814775 A5判 141ページ