人手不足が深刻な介護業界。急激なニーズの増加に担い手の養成が追いつかない中、今後は多様な価値観や人生観を持つ団塊の世代が高齢化を迎えるため、利用者が満足できる介護をどう提供するかが問われている。

 本書ではこの現状を、「介護先進国」になれるチャンスと捉えるべきと主張。元厚生労働省官僚の武内和久氏と介護事業者の革命児と呼ばれた藤田英明氏が介護業界の根底に潜む課題を明らかにし、現実的な解決策を提言する。

 論じるテーマは、介護職の数・質の問題、介護現場での虐待問題、介護職に対するイメージの問題など多岐にわたる。加えて、人材採用や定着率向上に向けて介護事業所が最低限取り組むべきことを整理。そのほか、離職者が極端に少ない事業所の工夫も紹介する。


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武内和久、藤田英明著 1100円+税 (株)ディスカヴァー・トゥエンティワン
ISBN978-4799323571 新書判 239ページ