「これから大腸内視鏡専門医を目指す初学者から中級の先生方に是非とも知っておいて頂きたい大腸ポリープの歴史、疫学、病理から、大腸ポリープに対する内視鏡診断・治療手技に至るまで、最新の画像強調観察法やCold polypectomy等の新しい治療法も含めて網羅した」(序文より)。
内視鏡像と病理組織像を中心に、症例写真が豊富。後半では、主に日本で行われた臨床試験の概要を紹介する。末尾には「今読んでおきたい重要論文60編」も。
松田尚久、堀田欣一編 6950円+税 日本メディカルセンター
ISBN978-4888752817 B5判 242ページ