WHOの7月29日に発表によると、エジプトで鳥インフルエンザ(H5N1)のヒト感染例が確認された。患者は20歳女性(Shobra Elkhima)で、7月21日に入院し、タミフルによる治療を受けていたが、27日に死亡した。
感染経路の調査では、患者は病気や死んだ家禽との接触が確認されている。
WHOのデータによるとエジプトでは、2003年以降、110例目のヒト感染例となった。うち死亡は35人となっている。
■WHOのリリース
・Avian influenza - situation in Egypt - update 35
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