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ホスピタルショウ「京セラ丸善SI」、精神科向け診療情報システム新版お披露目

2008/07/30
柏崎 吉一

 京セラ丸善システムインテグレーションの展示ブースでは、7月8日に発表した精神科向け診療情報システムの最新版「MEDIC EHR/P Ver.3」が公開された。

「MEDIC EHR/P Ver.3」記事作成画面

「MEDIC EHR/P Ver.3」記事作成画面

 「特長は大きく3つ。まずクライアント・サーバー型システムの特性を生かした、ブラウザベースのシステムにはない操作性の高さ。次に業務支援に適した部門メニューの充実。そして、インターシステムズのオブジェクトデータベース「Caché(キャシエ)」を活用することにより、本システムの継続利用におけるレスポンスの確保を実現できたこと」と同社医療ソリューション事業本部 医療情報システム課長の今井将洋氏は説明する。


 カルテ記事作成は、データ入力からオーダー登録までの操作を一画面で完結できる設計が目を引いた。入力内容の編集・確認の後、隣接する同一画面上のウィンドウに確定データを移動して完成、という一連の操作をシステム内の共通仕様とするなど、分かりやすい操作性を実現している。


 部門メニューでは、面接予約をはじめ、レクリエーションなどの活動履歴の管理、部門間での情報共有といった各医療従事者向けの機能をより強化したことで、病院全体での医療サービスの質的向上に貢献しそうだ。


同社出展ブースの外観

同社出展ブースの外観

 また、システム面では、オブジェクトデータベース「Caché」により、患者情報の増加にともなうデータベースの応答性の低下を抑え、高レスポンスを維持できるようにしている。また院内スタッフのスキルや、予算に応じた段階的導入が可能な点も特徴といえる。たとえば、患者の生活歴や治療歴などを登録・管理できる「患者エピソード登録」は、処方や注射のみについてでも利用を開始できる。必要に応じて後からカルテ機能を追加できる拡張性も持たせている。


 ブースではこのほかのソリューションとして、精神科特有の患者情報および文書作成を支援する「MEDIC MAPS」および、病院食の献立管理など、栄養士の業務をサポートする「MEDIC DIET」も展示された。(柏崎 吉一=委嘱ライター)


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