日レセ導入医療機関が11月に4000超、だが伸びはやや鈍る

 日本医師会がORCAプロジェクトの要として導入を推進している「日医標準レセプトソフト」(日レセ)を導入した医療機関が、この11月で4000を突破した。日本医師会が11月16日現在の導入状況として発表したところによると、日レセのみで現在運用中(稼働レベル1)の医療機関が4090施設と、運用開始以来、初めて4000を超えた。

 このほか、導入作業中(稼働レベル2)が761施設、導入検討中(稼働レベル3)が328施設あり、レベル1とレベル2を合わせた「導入医療機関数」は4851施設となり、年内にもこの数字が5000施設に達する勢いだ。

 日レセは2007年1月時点でレベル1施設が3000施設を突破しており、1年足らずで1000施設強増えたことになる。ただし、2000施設を超えたのは2006年4月で、2006年に比べると、やや伸びが鈍った形だ。

 日医では、2011年には導入施設数1万突破を目指している。現在の伸びが続けば、十分、射程距離に入る目標で、内部的には1年前倒しを目指している。しかし、今後はより関心の低い施設や、日レセの市場シェアが低い地域への浸透を図る必要があり、日医会員にとっての魅力やシステムの性能・安定性を高めていく努力が要求される。(中沢 真也)

【参考記事】
日医のレセソフト「日レセ」が好調(2007.03.05)






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