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20℃から測定できるテルモの体温計が製造販売承認を取得,救急医療の現場の声に応える

2011/04/04
本間康裕

今回の体温計 医療機器承認番号は「22300BZX00185」。テルモのデータ

 テルモは,20℃から45℃までの広い測温範囲をもつ電子体温計が,厚生労働省の製造販売承認を3月30日に取得したと発表した(ニュース・リリース)。20℃からの低体温の測定が可能な棒状体温計は,日本で初めてだという。

 一般的な電子体温計は32℃から42℃までが測温範囲となっている。今回の「テルモ電子体温計C206」は,20℃から45℃までの広い測温範囲を持つ。救急医療の現場からの「低体温が測れる体温計が欲しい」という声に応えて開発した製品だという。

 測温範囲が20℃から45℃までのため,高度の低体温症や熱中症など体温が極端に低温,高温となるような患者の体温を測定することができる。災害や救急の現場で,いち早く正確な体温測定に役立てるものと期待しているという。5月以降に全国の医療機関に向けて発売する予定である。現在,価格は未定。

(小島 郁太郎=Tech-On!)

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